パターン(2) サーバー・クライアント型ネットワーク

【サーバー:Windows2000Serve
クライアント:Windows95・98・SE・Me及びWindows2000Pro

 本格的なネットワーク環境を希望するなら専用サーバーをおくのが一番です。業務ソフトで同時入力を行う場合、ソフトがこの形式を要求するものがほとんどです。データの一元管理を行う場合もこの形式をお勧めします。サーバーを別途導入するメリットは、ネットワークセキュリティをユーザー単位で設定できる点です。登録されたユーザー以外はGUEST扱いでしかサーバーに入ることができず、セキュリティ次第ではGUEST自体をログイン不可にすることも可能です。ただし、サーバー導入にはコストが大きくかかります。サーバー専用機が必要だということや、使用する業務ソフトもネットワーク対応版はスタンドアロン版に比べライセンス分割高になっています。将来、自社でHPサーバーを持ちたい・端末を電話回線でサーバーに接続したいなど、イントラネットへの格上げも考えている方にはこちらをお勧めします。

ハード サーバー クライアント
 必須なもの  ハード要求に対応したパソコン  パソコン(ネットワークカード有り)
 HUB・LANケーブル
 OS  Windows2000Serve  Windows95/98/SE/Me
 Windows2000Professional
 インターネットをするために  ルーター
 (DHCP機能はなくてもよい)
 外部回線は必要なし

 

簡易構想図